いろんなフィールドでの「機会均等」が、
憲法によって保障されている。
もちろん「教育」もその一つ。
個々の潜在的な能力は異なっているとはいえ、
努力するという意志を持ち、
実現に向かって行動することは誰にでもできる、はず。
さらにポストモダン。
価値は多様で、法に触れなければ何でもできる。
世間。何それ?道徳。ふ~ん。倫理。わかんな~い。
何をしても「ハズイ」ことはない
(何をしてもハズイとも言えるのですが…)。
職場の立地故、様々な「音」が耳に入ってきます。
選挙カーから繰り返し叫ばれる候補者の名前、
他政党の政策を批判するだけの街頭演説、
地元高校で作られた農作物を販売する売り声、
自転車撤去の告知、
そしてストリートミュージシャン(もどき)の歌声…。
かまいたちの漫才のネタ.
「わざわざ外に出て全力で他人の歌を歌う」
「何か伝えたいから外で歌っているはずなのに…」。
本来ストリートミュージシャンなるものは、
自分で歌詞を書いて、曲をつけて、
自分のメッセージを届けなければならない。
おっしゃる通り。腑に落ちすぎます。
で、ほのかに聞こえてくる
「他人の歌を歌う」ストリートミュージシャン。
「嗚呼…、また…、何、女の人の声…、
何、この選曲、微妙に古い、
松田聖子、荒井由実(松任谷ではなく…)、
スピッツ、リトラバって…、
なんかギターの伴奏も素人臭がきつすぎる…、
どんな奴が歌っとんねん?
ええええええええええええっ、
生後何か月かの赤ちゃんを背負った女性。
お母さん?赤ちゃん背負ってるやん!
吉本新喜劇に登場する赤ちゃんの人形なのか。ネタか、
当たり前のように目を疑う、目を疑う私。
いやいや、訳が分かっていない10代のティーンならまだしも、
ええっ、母親。しかも伴奏しているのは父親?!
それともパートナー(とかいうやつ)。
取り巻きも3人ぐらいいるやん。何っ。カオス…。
親になるということは、
「あんたら何してんの。そんなあほみたいに外で歌ったらあかん。
歌いたいんやったら、カラオケボックス行ったらええやん。
わざわざ人がぎょうさん通らはるとこで何してんの。
人様の迷惑や。早よ、家かえって勉強しぃっ。」と言うのが…。
ああ、ポストモダン…。
先ほどのかまいたちのネタですが、
You-tube、「バカなひと」「クズ人間」で検索できます。